クソ真面目な若者に捧げる、恋人との付き合い方

「ずっと一緒にいようね」

 

学生時代の私は、当時の彼女からの質問に頭を悩ませていた。

 

彼女のことは好きだった。本気で一緒にいたいと思っていた。それなのに、この質問に素直に答えることができなかった。

 

なぜなら、たとえ将来の自分がいまの彼女と結婚したいと思っていたとしても、不確定な未来の責任は取れないと考えていたからだ。

 

 

クソ真面目すぎる。

 

 

適当に答えればいいと分かってたけれど、私はできなかった。言いたくはなかったのだ。今、目の前にいる彼女のことを本当に大切に思っていたから。

 

しかし、これは間違っていた。

 

彼女の質問に答えられなかったのは、大切に思っているからではなく、自分を守っていただけだと気づいた。あとで自分が責められないために、予防線を張っていただけだと。

 

 

そうして出した結論がある。

 

「今の気持ちを大切にせよ」

 

 

未来のことはわからない。これは間違いない。そんなことは彼女たちも百も承知だ。

 

彼女たちが聞きたかったことは、将来のことよりも、今どう思っているかだったのではないかと。

 

今、自分が「ずっと一緒にいたい」と思うならば、それで良いのだ。その”今”の気持ちを共有することが、この問いの本質なんだと気づいた。