残業の捉え方は人それぞれなのかもしれない

 

残業は果たして絶対悪なのか。私はそうは思わない。

 

就職先を検討する上で、残業時間を気にする若者が増えてきている。政府による「働き方改革」が進む中、残業は悪と決め付けられているように私は感じる。しかし、私はここでその意見に一石を投じたい。

 

私の経験を通して、これから就職先を考える際の一助としてほしい。

 

私の就職活動の軸は、ホワイトな会社だった。

幸運なことに、私は希望通りの残業が少なない会社に就職を決めることができた。

基本は定時に退社で、一時間でも残業すれば、上司に「今日は遅いな」といわれるくらいだ。月平均で見ても、10時間は超えることは無い、いわゆるホワイト企業だった。

 

最初は望みどおりの職場環境を手に入れたことに喜んでいた。自分の時間は確保できるし、上司に詰められることも無い。自分の就職活動は成功したと思っていた。

 

ある程度働いていくると、どの飲み会でも会話の内容は自然と仕事関係の話題になる。

「今月は○○時間残業した」「昨日は終電まで働いてた」などの話はよくある自虐風自慢だが、それを同期から聞いた私は、なんともいえない気持ちになっていた。

 

長時間労働がすばらしいというわけではないが、遅くまで働いた後の達成感は、なんとも言えぬ気持ちよさがある。定時に帰れている喜びがある一方で、同期に差をつけられているのではないかという焦りを感じていたのだ。

 

そこで気づいたのが、「残業は無ければないほうがいい」といった考えは間違っていたのだと。仕事は退屈でしんどいものというような一般論があるが、夢中になれる仕事もあるということ。

 

今のメディアなどの伝え方では、「残業は悪」という価値観を押し付けているように感じた。実際、大学生の時の私はそうだった。

 

私の自己分析が甘かったといえばそれまでだが、このブログを見たこれから就職活動を控えた人たちには、私を反面教師として、後悔の無いように就職活動に取り組んでほしい。