恋愛市場において、スペックよりも大切なこと

 

先日、高校からの友人と飲みにいく機会があった。名前は山田、イケメンである。

 

山田には、高校時代、電車に乗っているだけで女子高生から告白されたという経験がある。いわゆる、逆ナンを高校生にして経験しているのだ。

 

そのほかにも、予備校で一緒だった他校の女子に告白され、それだけではなく、その友人まで山田を好きになってしまい、ちょっとした修羅場になってしまった、という伝説も持ち合わせている。

 

もはや生きているだけで手塚ゾーンといわんばかりに、女子が集まってきてしまう。本人は特に何もしているわけではないのに。 

 

しかし、そんな山田には一向に彼女ができない。女子と2人で出かけることはあるものの、その後の関係まで進展していない。

 

現在、高身長・イケメン・安定した仕事という、恋愛市場において高スペックを持ち合わせているにもかかわらず、自然と女子のほうから離れていってしまう。

 

「かっこいいといわれるが、付き合えない。彼女ができない。」

 

山田の口からこぼれたひとことは、私に努力の必要性を改めて感じさせた。